本日最高気温32度の仙台にてしるす。
今日はガイドブックについて書きます。
が、まず最初にガイドブックが必要なのか?
というところから述べてゆきたいと思います。
ガイドブックは、確かにあると便利です。
見所も書いてあるし、宿も書いている。旅における注意事項も書いてあるし、
持っていて、本当に役に立ちます。
しかし!ガイドブックを持っていると、ガイドブックに載っているところにしか
行かない・・・・ということになりがちです。
その結果、ロンリープラネット(以下:ロンプラ)お勧めの見所や宿に行ったら、
ロンプラを持っているやつらばっかりということになります。
地○の歩き方(以下 :迷い方)でお勧めのところに行ったら
日本人や韓国人と少数の中国人ばかり(韓国語と中国語版が出ています)
ということになります。そして、旅程がつつがなく進みすぎて、迷うことなく、
目的地から目的地へと移動することになってしまいます。海外旅行では
なく「旅」や「放浪」というものに憧れを持っている場合には、面白みの無い
「旅」となってしまいます。ガイドブックのライターの足跡を追っているだけ
とも言えます。
だったらガイドブックはいらないのか?というと・・・・・僕はやっぱり
使っていました。南米の一部やアフリカなんかはほとんど口コミで
回りましたが、ほかの地域ではガイドブックはとてもとても役に立ちました。
何でかというと、やっぱり効率よく回れるのです。
ガイドブックは各国の見所をよくまとめていてくれます。ガイドブックが無い
場合に、自分で各国の見所はどこなのか?というところから探す場合には、
とても時間がかかるのです。さらに、見落としも出てきます。その国を
過ぎてから、「あれ?そんなのあったのー!?!?見逃したー!!!!」
ということも、実はあります。世界はとても広い。一国一国にそんなに
時間をかけていたら、世界はとても回りきれないのです(と思います)。
僕はガイドブックを使って効率よく回ったつもりでも5年半で80カ国。
世界の半分ぐらいしか回っていません。そして、行った国々でも、
行き残したところはたくさんあります。
もしガイドブックが無ければ、倍近く時間がかかっていたろうと思います。
まあ、もちろん旅の仕方によるのですが、ガイドブックはあったほうがいいと
思います。なかったら、世界一周するのに、人間一生分の時間と、
相応のお金がいることになります。
ガイドブックは使い方が大事です。いつもはガイドブックにのっとって
旅をしていても、時々、意識的にガイドブックを閉じて行動してみたら
面白い「旅」になるのではないでしょうか?
で、おすすめ?ガイドブックです。
英文では
・ロンリープラネット(最近日本語版も出ているようです)
・フットプリント
・ラフガイド
仏文
・Routard
日本語では
・近畿日本ツーリストのガイドブック
・地球の歩き方
・旅行人
などを使っていました。
僕もいろいろガイドブックを使いましたが、どれが良いとはなかなかに
いえません。ガイドブックのライターによって、出来が全然違うからです。
南米が得意なガイドブックや、インドが得意なガイドブックがあります。
そしてそれも、ライターが変わってしまったら、変わってしまいます。
ガイドブックを買うときは、中身を確認して、行きたいところの情報が
充実しているものを買いましょう。
個人的には、「旅行人」のガイドブックが、コンパクトで必要な情報量があり
使いやすかったです。ただ、更新が遅いのが難点でしょうか。
あとロンプラも愛用していたのですが(なぜかというと、どこでも
買えるので)、俺の感じでは2000年ぐらいから方針変換したのか、
貧乏旅行者対象からお金のあるバックパックをもった旅行者(つまり
一般旅行者)に対象が変わった気がします。その分、安宿情報が減り、
ナイトライフ情報とかが充実しています。・・・どうなんでしょうね?
ま、そのほうが商売的にいいと思って変えたのでしょうが、
バックパッカーには・・・・。(ま、たまにその情報使って夜遊びして
ましたが)。
地球の歩き方も同様で、貧乏旅行者向けガイドブックから方針変換して、
お金をある程度もっている一般旅行者を対象としているようですね。
まあ、でも、世界的にはロンプラが「バイブル」と化しています。
イギリス人とかオージーとか、英語圏の人間はロンプラに書いてあるこ
とばっかりしています。「バイブル」とはよく言ったもんです。
個性の無い連中・・・・・と、僕なんかは思ってしまいますが、まあ、
たいていの人は時間のない中、効率よく回ろうと思ってロンプラを
使っているのですから、同じ内容の旅行になるのはしょうがないですね。
お金はあるが時間の無い旅行者が、かつてのヒッピー時代の
バックパッカー気分を楽しめるようなガイドブックが、ロンリープラネット
なんだろうと思います。
あ、もちろん、ロンプラ使えますよ!交通手段や宿情報が見やすく
まとまっているし、地図がほとんどの版で正確です。(もちろんライターに
よるので、ものすごく間違いのある版がありましたが・・・・)。
もちろん、ほかのガイドブックのフットプリントやラフガイド、Routardも
とても使えます!!
以上の4つは甲乙つけがたいと思います(ライターによるということです)。
地○の歩き方も一部では「地○の迷い方」といわれていますが、
僕は結構好きです。やっぱり日本人のほしい情報がよくまとまっています。
一番の難点は、地図がよく間違っていること。これが致命的なんですよねー。
もともと読者からの投稿によって成り立っている本だからしょうがないとも
いえるのですが、ライターが現地に来たときになんで間違いに気づいて
改めないのか不思議です。あと、もう一つの難点として、結構頻繁に、
ぼられた値段でツアー料金とか、交通費が書かれているのも難点です。
ライターの人、何で気づかないのか不思議です。(でも、ロンプラでも、
頻度は違いますが、ぼられた値段で記載されていることがあります。
頻度は違うのですがね。ちなみに、ボラレタって言うのは、僕が払った
値段の倍額以上が、同等の交通手段やツアーで記載されていたと
いうことです。2割とか3割の違いというのは、交渉能力によって違いが
出るので、誤差ということでまだ、わかるのですが、さすがに3倍とか
4倍違うとね・・・・。10倍違うの発見したことあるし・・・・でもこれは
ゼロつけ間違えたのかな?・・・そうであることを願います。)
と、批判ばかり書いてますが、それでも、地○の歩き方はすきですね。
日本語で読めるし、なんたって写真がきれいなので、旅の行き先を
決めるときにとても役に立ちます。
ガイドブックは「バイブル」ではなく、あくまで「目安」として活用するのが
いいと思います。だから、地○の歩き方で目的地を決めて、ロンプラで
交通手段とか宿を調べるとかするというのも手です。
何度も書きますが、ガイドブックはあくまで「目安」です。
自分だけの「旅」にしましょう!!
長旅になると、最初からすべてのガイドブックを持っていくことは
重くてやりたくありません。だから、ガイドブックは次から次へと
交換していくことになります。国境近くの町で、中古書店で
購入するか、自分と行き違う(反対方向から来た)旅行者と
交換するのが一般的だと思います。そういう点では、日本語の
ガイドブックよりは、英語のガイドブックのほうが交換できる可能性が
断然高いです。ほしいページをあらかじめコピーしておくという手も
ありますが、ガイドブックは買ってあげて、出版社をもうけさせて
あげましょう・・・・(と書いておきます)。
あと、「情報ノート」についても書いておかなければいけませんね。
2002年以降、書き込みが激減しているようですが、
情報ノートというものが、世界各地の日本人が拠点とする宿にあって、
その地域のタイムリーな情報を得ることができます。
これは本当に使えました。
欧米や東南アジアなど、旅行者の多いところでは書き込みも少ない
ですが、南米やアフリカでは、内容が充実していてとても使えました。
外国のガイドブックライターも参考にしているという話も聞きます。
みなさんも、情報ノートを見つけたら、自分のもっている情報を、
ぜひ書き込みましょう!!
あとネットについて。
旅行人やロンプラのページ、ほかにもたくさんありますが、
そういうところでも情報をたくさん得ることができます。
情報がたくさんありすぎて、必要な物を得るのが大変なときが
ありますが、時間をかけて検索方法を間違えなければ、
結構いい情報を得れます。
最後に、ガイドブックも情報ノートもネットの情報も、
バイブルではありません。「目安」です。
自分だけの「旅」を充実させるために使いましょう!!